お知らせ
2024年12月1日から、日本人へのノービザ渡航が開始されます。
一回の滞在が30日可能です。
中国からの外国人締め出しの噂について、最近、日本からのお問い合わせが多いので、中国のビザの現状をお知らせします。
・中国国内で、Mビザなどの更新ができなくなった。
・実在しない会社での就業ビザの申請や、勤務をしていないか名義を借りての申請ができなくなった。
・就労ビザを申請すると、出入境管理処が稼働事務所があるか確認に行く。
・アプリなどで個人所得税などの管理が始まり、ごまかせなくなった。
※就業ビザを取得すると給与額に応じて個人所得税が発生します。
など、日本では普通の事が行われているだけで、外国人締め出しなどは行われていません。
不法なビザが取得できなくなっただけです。
※幽霊会社での就労ビザ取得や名義を借りでの就労ビザの取得など正常でない就労ビザ申請などができなくなっており、出入境管理処が稼働事務所があるかの確認に行きます。
不法入国・不法滞在・不法就労が増えており、外国人の犯罪が増加している為、不法なビザの取締が強化されただけで普通の方には何も影響はありません。
また、現地でのMビザの更新はできなくなってます。
虚偽の渡航目的のMビザ取得や名義を借りたりペーパーカンパニーでの就業ビザ取得などができなくなってきただけです。
通常通りに就業ビザやMビザを取得している場合は何も問題はありません。
中国から外国人を締め出していると言うことはありません。
Mビザは、以前は中国国内で地区によっては簡単に更新できていましたが、現在は出来ません。
本来、Mビザは出張などの為のビザであり長期滞在は必要ないはずだとの事です。
現在は、1年、2年のマルチMビザも取得できてます。
1回の滞在は長くても90日ですので、90日に一度は海外への出国が必要です。
しかし、航空料金も上がってますし、90日に一度の出入国や頻繁なMビザ申請も大変です。
日本でMビザ申請時に、中国企業からのインビテーション(招聘状)が必要ですが、この書類を偽造する業者も多かったのです。
実際は関係無く、会ったことも無い企業からの招聘状なので、中国の出入境管理処で詳細を聞かれても説明出来ず、申請を却下されているケースが多々あります。
※出入境管理処から見ると、一部のMビザは虚偽の渡航目的で不法なビザを取得したとなるようです。
この為、日本の中国大使館から招聘状発行企業へ確認の電話をするケースも増えています。
渡航目的も具体的に書く必要がありますし、この様な理由でMビザの申請が難しくなってます。
※不法とは、渡航目的が虚偽、招聘状の発行企業が全く関係が無い、名義借りで就業ビザの申請、実在しない(稼働事務所が無い)幽霊会社での申請するとなど。
Mビザ滞在や就労ビザの更新手続きの場合などに問題が発生したケースは、下記のような例があります。 |
○就労ビザ(1年の居留許可)の更新の時、稼働事務所の契約書の提示や納税証明書の提示を求められ、納税額がほとんどない場合は顧客との契約書や事業計画書の提示を求められたケースがあります。
○長期滞在しているなら何か仕事で成果が有ったはずだが、それらの契約書など仕事の結果を証明できる書類は無いか?など、今まで何をしていたかを証明できる書類を求められたケースが増えています。 ○Mビザでは中国国内で収入を得ては行けないが、滞在中の生活費はどうしているか?など、口座残高やデビットカードの取引明細など、生活資金の証明を求められたケースが増えています。 |